正直にお伝えしたほうがいいんじゃないかな?
こんばんは、ルームズバー八王子の濱口です。
八王子もこの時間はだいぶ暗くなってきますね。
さて、今日も売買物件情報を検索していると
数日前にいきなり数百万円値下げした物件がありました。。。
その情報を見ながらの最初の感想は
『やっぱりな』
某大手不動産会社が長らく専任媒介で紹介していて情報は知っていましたが
相場と比べても『高すぎる』のが明らかでしたので売主にちゃんと説明したのかな?という疑問がついちゃいますね?
物件の査定は土地・建物のことだけでなく、道路付けや周辺環境、最寄り駅や生活の利便性などいろいろな事を提案し、
適正な価格で売り出さないと、売却活動が長期化してしまい売主・仲介業者ともに不利益が生じてきます。
大手だから間違いないでしょ!とも限らない。
物件の売却を単独で依頼される『専任媒介契約』が欲しいがために相場より相当高い金額を提示して、売り出してからは買主・売主両方から仲介手数料をいただくために他業者には案内させない『囲い込み』や、高めの価格設定なので当然ご案内も入ることはほとんどなく、『このままでは。。。』と売主に値段を下げさせ、結局相場より安い価格で売れてしまったなんて話はよく聞く話です。(同業者として情けない限りですが。。。)
やはり売却ご検討の際には、地元の不動産業者にも数社相談して、著しく提示金額がかけ離れている業者は避けたほうが懸命ではないかと思います。
私達、不動産業者の原則は
『適正価格で早期に売却できるよう尽力すること』に尽きると思います。
そのためには
『物件のメリット・デメリットも正確に把握して正直にご提示すること』ですね。
自分もしっかりご案内できるように日々、情報をしっかり見ていきたいと思います。